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フローリングで布団の下に敷くもののおすすめ5選!冬の寒さ対策からカビ対策まで紹介

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フローリングに布団を敷いて寝ているという方、フローリングや布団のカビ対策はしていますか?

よく、寝ている間にコップ一杯分ほどの汗をかくというのを耳にします。

一晩寝た後に布団を上げてみると「床も布団もじっとりしていた」という経験をした人も、いるかと思います。

フローリングに直接布団を敷いていると湿気がこもってしまい、カビが生えやすい状態を作ってしまうのです。

カビ問題だけではなく、フローリングから冷気が伝わってきて布団が温まらず、冬になるとなかなか寝付けないことはありませんか?

布団の下に敷くものによって、カビ対策や冬の寒さ対策ができます。

この記事では、フローリングに布団を敷いて寝る際に下に敷くもの(カビ対策や冬の寒さ対策)のおすすめをまとめました。

カビ対策でおすすめなのはすのこやマットレスなど、寒さ対策にはござやカーペット、コルクマットなどがおすすめです!

フローリングで布団の下に敷くもの【カビ対策におすすめ】

フローリングに敷いてある布団のイメージ画像

フローリングで布団の下に敷くもので、カビ対策に効果的と言われているのは主に以下の2つです。

  • すのこ
  • 通気性の良いマットレス+除湿マット・除湿シート

1:すのこ

フローリングと布団の間にすのこを敷くことで、通気性がよくなり湿気を逃がしてくれるためカビ対策になります。

すのこの収納は場所をとってしまうのではないか?と思われる方も、いらっしゃるかもしれません。

すのこには使わないときには折りたためたり、巻いてコンパクトになるものがあります。

折りたたみタイプの場合、湿気やカビ対策だけでなく敷布団を干すこともできるので機能性も抜群です。

2:通気性の良いマットレス+除湿マット・除湿シート

マットレスには様々な素材があり、素材によって通気性の良し悪しが変わってきます。

ファイバータイプやスプリングタイプのマットレスが通気性に優れているので、カビ対策におすすめです。

フローリングに直接布団を敷いて寝ていると、翌日体中が痛い…ということはありませんか?

布団の下にマットレスを敷くことで、布団のカビ対策だけではなく、体の痛みも軽減してくれますよ。

ですが、いくら通気性に優れているマットレスでも下がフローリングだと湿気がこもりやすくなります。

そのため、併用してフローリングとマットレスの間に除湿シート(除湿マット)を敷くのがおすすめです。

除湿シートは湿気や水分を吸い取ってくれるため、カビ予防の効果がかなり期待できます。

フローリングで布団の下に敷くもの【冬の寒さ対策におすすめ】

フローリングで布団の下に敷くたたみやい草のイメージ画像

フローリングで布団の下に敷くもので、冬の寒さ対策に効果的だと言われているのは以下です。

  • い草(置くタイプのたたみ)
  • ござ・カーペット
  • コルクマット・ジョイントマット

い草(置くタイプのたたみ)

ベッドではなく敷布団で寝る場合カビ対策・寒さ対策に効果的と言われているのはたたみの部屋です。

私自身、たたみの上に布団で寝ることも、フローリングに直接布団を敷いて寝ることもどちらも経験があります。

たたみに布団を敷いて寝た場合、寒くて寝付けないということがあまりなかったように思います。

なぜなら、たたみに使われている「い草」が保温と断熱の働きをしてくれているからです。

寒い時期にフローリングに布団で寝ると、フローリングの冷気が伝わってきていつまでも布団が温まらず、なかなか寝付けないこともあります。

さらに「い草」は湿気を吸ったり吐いたりしてくれる調湿効果を持っているので、カビ対策にもなります。

家にたたみの部屋がなくても、置くタイプのたたみというものがあります。

置くタイプのたたみはクッション性があるため、日中は子供の遊びスペースとして使うのもよいですね。

様々なサイズ展開がされており、使わないときには折りたたんでおけるものも多いので、寝室や生活スタイルにあったものを選びやすいです。

ござ・カーペット

フローリングから直接冷気が伝わってくるのを防ぐために、カーペットやござを敷いておくのも手軽な寒さ対策としておすすめです。

しかしカーペットの場合、フローリングとカーペットの間に湿気がこもってカビが生えやすくなるため、布団を敷きっぱなしにしておくのは絶対に避けましょう。

ござは「い草」で作られた敷物で、「い草」には保温と断熱の働きがあります。

置くタイプのたたみよりも薄くコンパクトに折りたためるため、手軽に「い草」を生活に取り入れることができます。

コルクマット・ジョイントマット

コルクマットやジョイントマットを敷くと、フローリングからの冷気を防いでくれるため寒さ対策として優れています。

コルクには保温性もあるため、コルクマットであればさらに温かく快適に過ごせます。

さらに、コルクマットやジョイントマットにはクッション性があるため、体が痛くなりにくくなります。

しかし、マットのつなぎ目やマットと床の間には湿気がこもりカビが生えやすいため、定期的にマットを外して掃除をしましょう。

断熱・クッション性に優れているので、コルクマットやジョイントマットは冬の寒さ対策をしながら快適に眠るのにおすすめです。

まとめ

記事内で詳しくまとめましたが、フローリングで布団の下に敷くもののおすすめは、以下のとおりです。

カビ対策

アイテム良い点
すのこ・通気性がよくなる
・敷布団を干せるものもある
通気性の良いマットレスと
除湿マット・除湿シート
・ファイバータイプやスプリングタイプが通気性に優れている
・除湿マット(除湿シート)を合わせて使用し、カビ予防効果アップ
・体も痛くなりにくくなる

冬の寒さ対策

アイテム良い点・悪い点
置くタイプのたたみ・い草には保温と断熱効果がある
・日中の子供の遊びスペースにも
ござ・カーペット・敷くだけで手軽に寒さ対策
・カーペットは湿気がこもりやすいので注意
・ござは置きたたみより手軽
コルクマット
ジョイントマット
・断熱効果に優れている
・定期的に外す必要がある
・コルクには保温効果も

部屋の広さや生活スタイルに合わせて、ぜひ参考にしてみてください。

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