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マジックテープを復活させる方法・裏ワザ2選!ドライヤーやアイロンを使う場合は熱に注意

マジックテープを復活させる方法・裏ワザ2選!ドライヤーやアイロンを使う場合は熱に注意

様々な日用品に使われているマジックテープ

とっても便利なものですが、使っている間にだんだん粘着力が弱くなってしまいますよね。

「新しいものを買って付け替えるのも面倒だから、なんとかマジックテープを復活させたい!」と考える方も多いはず。

このページでは、

  • マジックテープを復活させる方法・裏技
  • ドライヤーやアイロンを使ってマジックテープを復活させようと思っている方への注意点

などをまとめました。

マジックテープは「つまようじ」と「ドライヤー」さえあれば、簡単に復活できます!

マジックテープを復活させる方法・裏ワザ2選

ごみがたまってしまったマジックテープののイメージ画像

マジックテープを復活させる方法・裏ワザを2つ紹介します。

基本的には、以下のどちらかの方法でマジックテープが復活します。

  1. ごみがたまっている場合は、つまようじで取り除く
  2. ループ面が劣化している場合はドライヤーの熱をあてる

1:ごみがたまっている場合は取り除けばOK

マジックテープが使えなくなってしまう大きな原因の1つが、マジックテープに付いたごみです。

このごみを取り除けば粘着力が元に戻るので、マジックテープが復活します。

ごみを取り除く場合、手では取りにくいと思いますので「つまようじ」を使いましょう

マジックテープの中に入りこんだごみを、下からすくうようにして取ってくださいね。

つまようじがない場合は先の細いものならなんでも大丈夫です。

2:ループ面が劣化している場合はドライヤーの熱で復活

マジックテープの粘着力が弱くなるもう1つの原因は、ループ面の劣化です。

ループ面の劣化を直すにはドライヤーの熱を当てればOK

マジックテープは、何度もつけたりはがしたりしているうちにループが伸びてしまいます。

ループはポリエチレンという素材でできているため、熱を当てると元の状態に戻すことができるのです。

ただし、ドライヤーを当てすぎて高温になると逆効果なので、その点は注意しましょう。

マジックテープを復活させる際の注意点!ドライヤーやアイロンの当てすぎには気を付ける

マジックテープを復活させるために使うドライヤーのイメージ画像

マジックテープを復活させる方法の1つとして「ドライヤーの熱を当てる」という方法がありますが、熱の当てすぎには要注意です。

特に、以下のことには気を付けましょう。

  • ドライヤーを使ってスニーカーのマジックテープを復活させる際は様子を見る
  • マジックテープを復活させるのにアイロンは使わない

1:ドライヤーを使ってスニーカーのマジックテープを復活させる際は様子を見る

ドライヤーを使ってスニーカーのマジックテープを復活させるケースは多いと思うのですが、必ず様子を見ながら少しずつ熱を当てるようにしましょう。

なぜなら、熱を加えすぎるとマジックテープのループが溶けてしまうからです。

スニーカーの素材によっては、スニーカー自体も溶けてしまう危険性があります。

ドライヤーを使う時は、30cmほど離れたところから当てるようにしてくださいね。

2:マジックテープを復活させるのにアイロンは使わない

マジックテープを復活させるのに、アイロンを使うのはNGです。

アイロンの熱だと熱すぎてループ面が溶けてしまいます。

どうしてもマジックテープが復活しない場合は新しいマジックテープと交換する

新しいマジックテープのイメージ画像

ごみを取り除いたり、ドライヤーの熱を当ててみてもマジックテープが復活しない場合は、あきらめて新しいマジックテープと交換しましょう。

付け替えるのが面倒ですが、マジックテープは使っていればいつか劣化するものです。

付け替えるのは難しそうというイメージを持っている方がいるかもしれませんが、挑戦してみると意外と簡単にできます。

マジックテープの付け替え方法は、以下のとおりです。

  1. 劣化したマジックテープを糸切りバサミで丁寧に外す
  2. 100均などで売っているマジックテープを購入し、同じサイズに切って縫いつける

古いマジックテープが付いていた縫い目どおりに縫うと、きれいに交換できますよ。

そもそもマジックテープがくっつかなくなる主な原因は何?

マジックテープがくっつかなくなる主な原因は2つあります。

  1. ごみがたまって粘着力が弱くなっている
  2. マジックテープ自体の劣化によるもの

1:ごみがたまって粘着力が弱くなっている

マジックテープはどうしてもごみがたまりやすいです。

なぜなら、マジックテープをビリビリと付けたりはがしたりを繰り返す度に、静電気が発生してしまうからです。

その静電気がほこりやごみを引き寄せてしまい、小さなごみがどんどんたまって粘着力が弱まる原因となります。

2:マジックテープ自体の劣化によるもの

そもそも、マジックテープは硬い面(フックになっている面)と柔らかい面(ループ状の面)でできています

フックがループに引っかかるような形でマジックテープはくっつくのですが、付けたりはがしたりを繰り返すうちにフック面が伸びて使いものにならなくなるというわけです。

まとめ

以上、マジックテープを復活させる方法・裏ワザをご紹介しました。

  • ごみがたまっている場合は取り除く
  • ループ面が劣化している場合はドライヤーの熱をあてる

という2通りの方法があります。

ごみを取り除いたり、ドライヤーを当てたりすることでマジックテープは復活します。意外と簡単ですよね。

ただし、ドライヤーを使うときは高い温度にならないように様子を見ながら行いましょう。

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