日常生活

初心者の運転はいつから1人でしている?注意点とやりがちな失敗は?

初心者の運転はいつから1人でしている?注意点とやりがちな失敗は?のアイキャッチ画像

持っていると行動範囲が大幅に広がる自動車運転免許。

ただ、免許を取って間もない初心者だと、いつから1人で運転しようか不安を感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、初心者の運転について、注意点とやりがちな失敗もあわせてお伝えします。

この記事を読めば、

  • 初心者の運転はいつから1人でしている?
  • いきなり1人で運転するときの注意点
  • 初心者が運転を1人でするときのやりがちな失敗

がわかります。

免許がとれたということはいつ運転してもよいはずですが、不安感や運転頻度は人それぞれちがうものです。

初心者ドライバーの方やペーパードライバーの方は、ぜひ参考にしてみてください。

初心者の運転はいつから1人でしている?

初心者ドライバーが1人で運転しているイメージ画像

初心者の運転はいつから1人でしているかというと、主に以下のようなタイミングがあります。

  • 仕事の都合で翌日から
  • ある程度同乗者に見てもらって慣れてから
  • 免許収得後からペーパードライバー

仕事の都合で翌日から

初心者の運転を1人でするのは、まず仕事の都合で翌日からという場合があります。

通勤で使う場合もあれば、業務で使う場合もあるでしょう。

仕事の場合は、1人であっても運転せざるを得ない状況があります。

仕方がないとはいえ、まだ不慣れな分、細心の注意が必要です。

ある程度同乗者に見てもらって慣れてから

次に、初心者の運転を1人でするのは、ある程度同乗者に見てもらって慣れてからという場合があります。

となりに運転の先輩が乗ってくれているだけで、安心感がちがうのではないでしょうか。

困ったときはすぐに聞くことができ、気になる点についても指摘してもらうことができます。

少しでも運転に不安がある人は、ぜひある程度同乗者に見てもらって慣れてから1人で運転するようにしましょう。

免許収得後からペーパードライバー

最後に、免許収得後からペーパードライバーで、1人で運転するタイミングがないという場合があります。

免許をもっていても、公共交通機関が発達している都会であれば、自動車を使う必要がないこともあるでしょう。

ペーパードライバーの場合、久しぶりに運転するのはなかなか勇気がいります。

もし運転する機会があれば、同乗者に見てもらいつつ、交通量の少ないところで練習した方がよいでしょう。

いきなり1人で運転するときの注意点

いきなり1人で運転するときの注意点を知らせるイメージ画像

いきなり1人で運転するときの注意点には、以下のものがあります。

  • 車のメンテナンス
  • 初心者マークをつける
  • 前の車に合わせて運転をする
  • 巻き込み事故に気を付ける
  • かもしれない運転をする
  • 止まる場所をしっかり止まる

車のメンテナンス

いきなり1人で運転するときの注意点は、まず車のメンテナンスです。

初心者だと、なかなか車の異常に気が付きにくいこともあるでしょう。

定期点検整備はプロにお任せするとはいえ、自分でできる点検も大切です。

タイヤの空気はしっかりと入っているか、キズはないか。

エンジンをかけたときの音に違和感はないか、エンジンはしっかり加速や減速ができるか。

1人で運転する前に、車の周りや運転席でできるチェックを自分で行うようにしましょう。

初心者マークをつける

次に、いきなり1人で運転するときの注意点は、初心者マークをつけることです。

初心者ドライバーは、「初心者マーク(初心運転者標識)」を車につけなければなりません。

普通自動車免許の場合、免許を取ったあと、1年間は表示が義務付けられています。

この期間、初心者マークをつけなかった場合、道路交通法の「初心運転者表示義務違反」となるので注意してください。

反則金4,000円と違反点数1点の罰則が科せられます。

前の車に合わせて運転をする

次に、いきなり1人で運転するときの注意点は、前の車に合わせて運転をすることです。

いつ前の車が右折や左折をしたり、ブレーキをかけたりしても対応できるようにする必要があります。

前の車をよく見て、車間距離をしっかりととって運転するようにしましょう。

巻き込み事故に気を付ける

次に、いきなり1人で運転するときの注意点は、巻き込み事故に気を付けることです。

前方だけに気を取られていると、左折する際の自転車やバイクなどに気づきにくいことがあります。

巻き込み事故は、交通事故のケースとしても多いので、くれぐれも気を付けるようにしましょう。

かもしれない運転をする

次に、いきなり1人で運転するときの注意点は、かもしれない運転をすることです。

「停車している車から人が出てくるかもしれない」

「角の向こうから誰かが急に飛び出してくるかもしれない」

「かもしれない」と思って危険予測をすることは、安全に運転をするうえでとても大切なことです。

止まる場所をしっかり止まる

最後に、いきなり1人で運転するときの注意点は、止まる場所をしっかり止まることです。

停止線や標識など、止まるべきところは表示がされています。

止まるべきところを止まらずに運転しまうと、危険なだけでなく、交通違反にもつながります。

気持ちと時間に余裕をもって、安全に運転するようにしましょう。

初心者が運転を1人でするときのやりがちな失敗

初心者が1人で運転するときの失敗をあらわすイメージ画像

初心者が運転を1人でするときのやりがちな失敗には、以下のものがあります。

  • 右折時のタイミング
  • 合流・車線変更のタイミング
  • バック駐車

右折時のタイミング

初心者が運転を1人でするときのやりがちな失敗は、まず右折時のタイミングです。

ふだん左側通行をしている車にとって、慣れていないと右折に苦手意識がある人もいるでしょう。

「後ろに車がいるから」と焦ってしまっては事故のもとです。

車の間隔が十分にできたときに、右折するようにしましょう。

合流・車線変更のタイミング

次に、初心者が運転を1人でするときのやりがちな失敗は、合流・車線変更のタイミングです。

高速道路で合流するのは、初心者ドライバーにとって緊張するでしょう。

ミラーだけでなく、自分の目でもよく見て、安全を確認してから合流します。

ただし、高速道路は周りの車もスピードが速いので、不安な場合は使わずに運転に自信がついてから利用するようにしましょう。

車線変更も、ミラーだけでなく、自分の目でもよく見て、安全を確認してから合流します。

車の間隔が十分にできたとき、車線変更するようにしましょう。

バック駐車

最後に、初心者が運転を1人でするときのやりがちな失敗は、バック駐車です。

ミラーをよく見るだけでなく、目視で距離感をつかむようにします。

同乗者がいるときに、助言をもらいながら繰り返し練習し、コツをつかんでいけるとよいです。

練習場所がないという場合は、大型商業施設の駐車場や大きな公園の駐車場を利用するという方法もあります。

ルールやマナーを守ったうえで、練習してみてください。

【おわりに】初心者の運転はいつから1人でしている?注意点とやりがちな失敗は?まとめ

ここまで、初心者の運転について、注意点とやりがちな失敗もあわせてお伝えしてきました。

初心者の運転はいつから1人でしているかというと、人によってさまざまです。

仕事の都合で翌日からという場合もあれば、ある程度同乗者に見てもらって慣れてからという人もいます。

免許収得後からペーパードライバーという人は、久しぶりに運転する前には練習をしましょう。

いきなり1人で運転するときの注意点は、

  • 車のメンテナンス
  • 初心者マークをつける
  • 前の車に合わせて運転をする
  • 巻き込み事故に気を付ける
  • かもしれない運転をする
  • 止まる場所をしっかり止まる

初心者が運転を1人でするときのやりがちな失敗は、

  • 右折時のタイミング
  • 合流・車線変更のタイミング
  • バック駐車

初心者ドライバーの方は、この記事を参考に安全運転に気を付けて、ドライブを楽しんでくださいね。

-日常生活