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新幹線で荷物を持ち上げられないときの対処法は?特大荷物スペース・コーナーとは?

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旅行や出張で新幹線を使うときにキャリーケースや荷物は必須ですよね。

でも、いざ荷物を持ち込んでも置き場所に困る人も多いのではないでしょうか。とくに、座席の上にある棚に置きたいけど持ち上げられない!なんて人もいるかと思います。

そこで、この記事では、新幹線で荷物を持ち上げられないときに試したい下記の4つの対処法について紹介します!

  • 車掌さんや周りの人に助けてもらう
  • 足元に置く
  • 最前列・最後尾の席を予約する
  • 先にキャリーケースを送る

また、一部新幹線で新しく始まったサービス「特大荷物つきスペース・コーナー」についても解説していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

新幹線で荷物を持ち上げられないときの対処法は?

新幹線で持ち上げられないキャリーケースのイメージ画像

新幹線で荷物を持ち上げられない時に試したい次の4つの方法についてご紹介します。

  1. 車掌さんや周りの人に助けてもらう
  2. 足元に置く
  3. 最前列・最後尾の席を予約する
  4. 先にキャリーケースを送る

それでは、ひとつずつ順番にみていきましょう。

1:車掌さんや周りの人に助けてもらう

新幹線で荷物が持ち上げられないときは、車掌さんや周りの人に声をかけて助けてもらいましょう

座席の隣の人にお願いできれば一番よいのですが、中にはなかなか話しかけられないという人もいますよね。困ったふりをすれば助けてくれる紳士もきっといますが、全員がそうとは限りません。

座席の近くにいる人に声をかけられない場合は、車掌さんを頼ってください!

客室乗務員と呼ばれる車掌さんは、新幹線内で切符の販売や接客対応をしています。制服を着て車内にいるので見かけたら声をかけて助けてもらいましょう。

もし、近くに車掌さんがいない場合は、車掌室に行けば会えますよ!自分が乗る新幹線の車掌室の場所を確認しておくと、いざというときに役に立ちます。

2:足元に置く

新幹線で荷物を持ち上げられない場合、座席の足元に荷物を置くことも一つの方法です。しかし、あまりにも大きな荷物だったり通路側に座ったりしている場合は、荷物が他の乗客の邪魔になることも。

まず、大きすぎる荷物を座席の足元に置くと、前の人が座席を倒すことができません。さらに、あなたが通路側の席なら、窓側の人がトイレなどで席を立つたびに荷物をどけなければなりません。

足元に荷物を置く場合は、窓側であること・荷物が大きすぎないことが条件となるでしょう。

3:最前列・最後尾の席を予約する

新幹線で荷物を持ち上げられないときは、最前列・最後尾の席を予約しましょう。

座席の一番前なら、前に乗客がいません。そのため、「リクライニングするかもしれないからに荷物が邪魔になるかもしれない・・・」という気を遣わず、高さのある荷物でも置いておくことができます。

また、最後尾の席は2020年5月20日より、荷物スペースが付いた座席となっています。その座席を予約すれば「荷物を置くスペース」の確保ができますので荷物を棚に持ち上げる必要がありません。

4:先にキャリーケースを送る

移動に必要のない荷物なら、先にキャリケースは送ってしまうのも一つの手です。

荷物を送るのに送料がかかりますし、移動先がホテルなら事前に荷物を送ってもよいか確認する必要が出てきますので、荷物を持って移動したくない人におすすめの方法といえます。

新幹線でキャリーケースなどの大物を置きたい場合は特大荷物スペース・コーナーがいい!

キャリーケースを新幹線で快適に運ぶイメージ画像

新幹線でキャリケースなどの特大荷物を置きたいなら、特大荷物スペース・コーナーが便利です。

「特大荷物スペースつき座席」・「特大荷物コーナーつき座席」の2種類あり、荷物を置く場所が確保できます。

しかし、注意点が2つあります。

  1. 特大荷物スペース・コーナーは必ず予約が必要
  2. 物によっては金銭が発生する

詳しくみていきましょう。

1:特大荷物スペース・コーナーは必ず予約が必要

特大荷物スペース・コーナーは事前に予約が必要となります。

特大荷物スペースやコーナーは2020年5月よりスタートしたサービスで、利用できるのは東海道・山陽・九州・西九州新幹線です。

特大荷物とは、3辺の合計が160cm超250cm以内の荷物のこと。この大きさに当てはまるキャリケースを持ち込む場合は、特大荷物スペース・コーナーの座席を予約する必要があります。

値段は荷物置き場分の追加料金はなく、普通車指定席・グリーン車指定席と同じとなります。

2:物によっては金銭が発生する

特大荷物に当てはまらないベビーカーやスポーツ用品・楽器は事前予約なしで持ち込みが可能。しかし、それらを特大荷物スペース・コーナーに置きたい場合は予約が必要となってくるので注意が必要です。

また、特大荷物スペースやコーナーを予約せずに持ち込むと、持込手数料が1,000円(税込)かかるのであらかじめサイズを確認して必要なら予約をしておきましょう。

【おわりに】新幹線で荷物を持ち上げられないときの対処法は?特大荷物スペース・コーナーとは?まとめ

新幹線で荷物が持ち上げられないときの対処法は下記の4つです。

  1. 車掌さん・周りの人に助けてもらう
  2. 座席の足元に置く
  3. 最前席や最後尾の座席を予約する
  4. キャリケースは先に送る

東海道・山陽・九州・西九州新幹線なら特大荷物スペース・コーナーつきの座席を予約することで荷物の置き場所を確保することが可能になりました。

事前予約しないと追加料金がかかりますが、あらかじめ荷物の置き場所を確保しておきたい人はぜひ予約することをおすすめします。

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